金曜日の大雨で野球の練習試合は中止になったが、土曜日の朝は嘘のような快晴。野球のアンダーシャツに黒の半袖ポロシャツ、スポーツタイツにショートパンツで出かけた。走れるように荷物は最小限にしたかったが温ジャスミン茶入り水は手放せない。スマホも写真とるため、歩いた記録残すために必要。少額現金も入った小さい財布。ハンディ無線機は止めよう。スマホのバッテリーが切れたらとリチウムバッテリーは持っていこう。少しずつ荷物が増えてくると自分が何をしたいのか悩ましい。
北方消防署を埠頭側に曲がり、さらに十二天跡を進む。ペリーがオレンジ色の小高い岸壁の出っ張りをマンダリンブラフと呼んで、横浜入港の目印にしたという。になと赤十字病院前の産業道路を進み、ポートキッチン前をあるき霞橋から山下町へ。ウイークデーは380円弁当をかうところだが、祝日は営業していない。山下公園まえのマリンタワーの工事がずっと続いていたが、外側の囲いも取り払われもうすぐ工事終了を感じさせた。
山下公園の海側ベンチに腰掛けて休憩。本物のランナーがそれぞれのスーツと背中にしょった小型バッグを担いで走っていく。象の鼻パークから赤レンガ倉庫前を抜けハマーヘッドへ。
昨年末つながった歩行者用の橋が、女神橋と名付けられていることを知った。インターコンチネンタルほてるのてっぺんに横浜港を見下ろす女神が港に出入りする船舶の安全と人々の平和を祈っていることに因むという。インターコンチのタワーを真っすぐに映るように写真撮ったつもりだが、左側にななめになっていて残念。
臨港パークの広場の芝の上をダッシュしたい欲がでたが、休日を楽しむ他の人を驚かせてはいけないとおもい通り抜けた。途中で海岸の階段に腰掛けて朝からシャンパンを楽しんでいる3人家族をうらやましく思う。
みなとみらい橋を通って横浜市中央卸売市場前を抜ける。土曜日朝は水産部の一般公開していると思っていたが、どうも第三土曜日は開いていなかった。
横浜乾物店略してヨコカンで特売品ばかり買い物。ソース焼きそば、からし高菜、チーズ、海苔佃煮など。となりの小さな乾物屋では源氏パイとシジミニンニク豆を買ったが、安いのは賞味期限があとわずかだったとわかった。
神奈川公園のベンチで休憩。ニューヨークのセントラルパークの雰囲気あるが、脇の国道15号のトラックの騒音がかき消してしまう。手前の小さな木は赤い花の開花直前だ。昔読んだOヘンリー短編集をまた読もうか。
チープな買い物しすぎて荷物が重い。もうこれ以上遠出は無理とあきらめて、横浜駅北口で根岸線に乗車山手駅下車。運賃157円はバス均一220円に比べたら安い。
山手駅で手前の小山に大木のお寺に長い階段を息を切らして登って行った。大きな楠があったが、すでにお寺は私有地となっていて、すぐに公道に出た。竹之丸地区だ。金網越しに根岸線が行き来する山手駅を眺められるコンクリート壁に腰掛けて、セブンで買った九州特集のかしわめしおにぎりとサンドイッチを頬張った。
山手駅前通りにある古本屋はまだ開店していなかったので裏通りに出て本牧までそのまま戻った。
総歩数は17000歩強だった。