二万歩超えを狙わねば体重微増傾向が止められない。仕事のこと、家族のこと、自分が何がしたいのかじっくり考え事もしたい。日曜日の朝だというのに山頂公園へ最小限の荷物へ出動。
TH-D74無線機でアマチュア無線家の同好会会話を聞く。モニターボタンをおすとスケルチが効かないので明瞭だ。
ソメイヨシノの実は真っ赤になり、やがて熟れて紫色にかわる。鳥に食べてもらい種を散布して種の保存を図ろうとする知恵だ。飢えていた子供のころの記憶では人間は苦くて食べられない。
桑の実が赤く、一部は紫色に熟している。子供のころには桑畑一面の桑の実をたべてくれと隣の家畳屋おばちゃんに頼まれた。山頂公園の桑の実はずいぶん小さいので、種類が違う。味も酸っぱい。
ブラシの木という不名誉な名前を付けられた蔓系の花は実家にもある。生命力旺盛だ。山頂公園を抜け、野球部の練習している緑高から山手駅まで一気に下る。セブンで野菜サンドイッチとスライスハム。ランチを取ろうとした根岸外人墓地がカギがかかっていて入れないので、森林公園目指して聖光学園の裏手をどんどん歩く。地図でみると数百メータだが、適当に坂を上ると行き止まりになることを繰り返す。路地裏で終活か、南部鉄瓶と楕円形の陶器茶碗。ご自由にの看板どおりにいただく。持ち帰り用の空き袋まで用意していた。
聖光学園のグラウンド横の坂道を上り詰めると根岸森林公園にでた。腰かけたいので木陰のベンチを探すがすべて埋まっていた。ようやく大木の下が草地であいていたので、そのまま腰かけて押しつぶされて変形してしまっていたサンドイッチをいただく。米軍海兵隊の住居入口。廃墟となった競馬場見学タワーが薄気味悪い。
ネットニュースでたびたび紹介されているキャンプ用のグッズや衣服を低コストで提供しているワークマンに行きたくなった。グーグルマップで調べると、永田にあるワークマン横浜永田北店が一番近いことがわかった。歩くのは疲れたが、富士急と横浜市営バスを乗り継いでいけるルート発見。森林公園を下り山元町三丁目バス停に向かうが,バスが来るまでまだ時間がある。もっと歩く。まだ時間がある。結局乗り継がなくても打越橋バス停から直接、永田北バス停までいける11番系統富士急バスに乗車。スイカだけで支払い可能な一日乗車券を500円で買った。
永田北バス停下車したときに、実家に寄ってくれたNさんから母と一緒にアレクサビデオ電話受けた。ワークマンに向かう右手に永田山宝(寶)林寺。階段を登る寄り道はギブ。
結局ワークマンで勝ったのはポケットが10数か所ある2900円ベストだけだった。1900円の大型ナップサックに心動いたが、次の機会に譲ろう。
永田北バス停から、保土ヶ谷橋を目指す。目的だった106番系統本牧車庫行が先に行ってしまい、横浜方面にひたすら歩く。久保町バス停で次の便に乗車。バス停裏の個性的なたてものは産廃回収業の井上自動車だ。
本牧まで戻ってきてはま寿司直行。本日の歩数は20000歩ちょうど達成。